遠隔監視・初動判断

複数の監視画面を横断し、
駆けつけ判断までを早く。

複数メーカーの遠隔監視に個別ログインして確認し、Excelへ転記する日々の作業と、契約条件を確認しながらの駆けつけ判断。その両方を、判断材料と根拠を揃えることで支えます。

アラート集約契約条件の反映優先度と根拠の提示手配・進捗管理
遠隔監視・初動判断画面の開発イメージ

※画面・機能は開発イメージです。対応範囲は貴社の監視システムから取得できるデータの形式により異なります。

01CHALLENGES

こんな監視・初動対応になっていませんか。

監視システムが発電所ごとに違う

遠隔監視システムはオーナーが設置した段階のものから変更できず、担当エリアによっては10数種類が混在することも珍しくありません。

毎日のログインと転記に時間がかかる

システムごとに一件一件ログインし直して数値を確認し、その内容をExcel等へ転記する作業が発生します。

駆けつけ要否の判断が属人化する

契約条件、設備履歴、社内技術者の見解を確認してから判断するため、初動までに時間がかかります。

契約条件を都度確認している

オーナーごとに駆けつけの範囲や追加費用の条件が異なり、担当者の記憶と資料の確認に頼りがちです。

02HOW IT WORKS

アラートから、判断・手配まで。

01
COLLECT

アラートを集約する

CSV / 定期レポート / メール通知

各監視システムから、実際に取得できる形式でアラートと発電量を取り込みます。APIが公開されていない場合を前提に、CSV出力や通知メールの取り込みから設計します。

02
NORMALIZE

表記を共通化する

種類 / 重要度 / 設備マスタ

システムごとに異なるアラートの名称・分類・重要度を共通の形式へ整理し、発電所マスタ、設備情報、オーナーごとの契約条件と紐付けます。

03
EVALUATE

判断材料を揃える

発電損失 / 継続時間 / 過去履歴 / 契約

発電損失、継続時間、設備の重要度、同一設備の過去異常、契約条件を組み合わせ、対応の優先度とその根拠を提示します。最終判断はご担当者が行います。

04
DISPATCH

手配と進捗を管理する

担当者 / 協力会社 / 期限 / 完了

駆けつけ要否が決まった後、担当者や協力会社への手配、対応期限、進捗、完了結果までを管理し、結果を設備履歴へ戻します。

※画面・判定結果は開発イメージです。判断基準は貴社の運用に合わせて設計します。

03CAPABILITIES

この機能でできること

  • 複数の遠隔監視システム・アラートを一画面に集約
  • アラートの種類・表記・重要度を共通形式へ整理
  • 発電所マスタ、設備情報、オーナーごとの契約・対応条件と紐付け
  • 発電損失、継続時間、設備重要度、過去異常から緊急度を評価
  • 駆けつけ要否、対応期限、確認すべき項目を提示
  • 社内担当者または協力会社への手配を支援
  • デジタル点検システムへ点検内容・重点項目を連携
  • 対応スケジュール、担当者、進捗、完了結果を管理

改善対象と、見るべき指標

現状のロス計測方法導入後に見る指標
複数システムへのログイン・確認時間1日あたりの監視画面数と確認時間監視確認時間
社内確認・契約確認による判断待ちアラート検知から要否判断まで初動判断時間
手配先選定・連絡の時間判断から担当確定まで手配リードタイム
不要な駆けつけ / 対応遅れ月間件数と原因不要出動率・期限内対応率
停止継続による発電機会損失異常発生から復旧まで平均復旧時間・停止時間

改善幅はヒアリング・PoCで実測します。根拠が揃うまで削減率を断定しません。

よくあるご質問

すでに複数の遠隔監視システムを使っていますが、連携できますか?

監視システムによってはAPIが公開されていない場合があります。そのため最初からAPI連携を前提にせず、CSV出力、定期レポート、メール通知など、実際に取得できる形式を確認したうえで設計します。何を、どの頻度で、どの形式で取り出せるかは、ヒアリングとデータ確認の段階で一緒に整理します。

駆けつけ優先度は自動で決まるのですか?最終判断は誰が行いますか?

自動では決定しません。発電損失、継続時間、設備の重要度、過去の異常履歴、契約条件といった判断材料と、その根拠を提示するところまでが仕組みの役割です。最終的な判断は必ず貴社のご担当者が行う設計にしています。安全や保安に関わる判断を、システムが代替することは想定していません。

オーナーごとに異なる契約条件や駆けつけ条件を反映できますか?

この点は設計の中心に置いています。オーナーごとの契約範囲、駆けつけ対応の有無、追加費用の発生条件、承認が必要かどうかをマスタとして管理し、アラート発生時にその発電所の契約条件と合わせて表示します。契約内容を都度確認する手間と、担当者による判断のばらつきを減らすことを狙っています。

セキュリティやデータの保存場所はどうなりますか?

国内リージョンのクラウド環境での運用を基本とし、アクセス権限を役割ごとに分ける設計を想定しています。貴社の社内規定や、オーナー企業との契約上の要件がある場合は、その条件に合わせて構成を調整します。具体的な要件は個別にご相談ください。

まずは、現在の点検データと判断フローを見せてください。

現在お使いの点検表・報告書・異常対応記録をもとに、どのデータを次回点検や駆けつけ判断へ活かせるかを整理します。完成した要件書は必要ありません。

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